「賃上げ率に応じて基礎控除などを引き上げようとする姿勢は、税制のあり方としては正しい」
納税者の大多数に影響し、多額の減税効果が見込まれる。
財務省の抵抗は予想できる。
と
「103万円の壁を阻むもの」(2024.11.5朝日)にありました。
だから、
タイトルに入れた、
多額の増税とは、賃上げ率に応じた減税を意図的に怠ってきた不作為の結果。
基礎控除などの引き上げで減税されたとしても、それは、ある意味元に戻るだけのお話。
物価は上昇し、賃上げはあってもそれに追いついていない。税制は動かざる山のごとしで、名目賃金上昇で増税され続けている。
その具体的な表れが、103万円の壁と言われているもの。
何兆円とかの減収と騒いでいる方が多いようですが、
この間、何兆円もの増税を呑ませ続けてきたのは、
そう言っている人たちです。
関連:見え透いたやり方、全体像が見えない103万円(おもしー852)
税制のあり方として正しい?
税制のあり方を提言為される各々の組織の何たる情けなさか。
政府税調?自民党税調?それ以外・・・・。
財務省はそんなとこにこそ抵抗の矛先を持っていってほしい。
それが公僕というもの。
賃上げ率に応じて基礎控除などを引き上げようとする姿勢 そんな姿勢はどこを探せば発見できるのでしょうか。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」
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