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通信遅延?(おもしー857)

東京・大手町から半径8キロメートルの地域にあるビルをデータセンターに改修

利用者とデータ拠点の距離を縮め、通信遅延が小さくなる利点を打ち出す。

コンマ数ミリ(ミリは1000分の1)~数ミリ秒単位と極めて遅延の小さい通信サービスが提供できる

例えば、リアルタイムの事故防止が求められる自動運転や遠隔医療、eスポーツの競技会などでの利用を想定する。

などと

「都心でデータ拠点開発」(2024.11.12日経)にありました。


うーん。

裏を返せば、自動運転は確かにリアルタイムの判断でなければということで、

その程度の物理的距離でなければということなのか?

それが、8キロメートル程度の距離?

かつて、100Mビットパーセントの通信スピードが確保できたとき、

そのスピードは、ひとつのPC内での中央演算装置のCPUと記憶装置との情報伝達の速度であり、もはや、物理的な距離はPCの内外を問わないような広告があったと思っている。

でも、やっぱり、近くなければリアル対応は難しいということか。


ヒトの反射神経というものも、

いちいち遠くの脳に判断を求めるのではなく、

その手前で反射的に対応するよう出来ているようです。

そんな早い対応でなければ、先にやられてしまう。

(僕の反射神経はどこに?)

遠くのデータセンターとの通信では、通信遅延となる。

だから、近くにその拠点を置こうとするもの。

それなら、

将来的には、そこらうち中に立っている、携帯電話のアンテナ施設のある基地局にデータセンターもどきが備わっていくことになるのかも。

それが理想的なのか?

(携帯電話と表現すること自体が古臭いなあ。)


光や電気のスピードには限度がある。

それ以上には加速できない。

だから、近くがいい。

だけど、そんなに早すぎて、僕は理解できないにしても、

そのうち、自動運転など、何かを利用するときには、

遅いなあ と感じるのかもしれません。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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