トランプ氏の勝利は、共和党が上院多数派を奪還し、おそらく下院多数派を維持することで「完勝」となるだろう。
トランプ氏は 関税の信奉者だ。貿易赤字は諸外国が米国をばかにしている証拠だと主張している。
同盟国をゆすりのカモとして扱う。
米国は依然として抜きんでた大国だ。
世界は侵略的な意図を持つ国々の思うままになるだろう。
近隣諸国への経済的・軍事的威圧を強められるようになる。犠牲となった国や地域は米国に救済を求められず、妥協や屈服を迫られる可能性が高まる。
トランプ氏は間違いなく、これは世界の問題であって米国の問題ではないと反論するだろう。同氏の下で米国民は対外的な責任の重みから解放され、前向きに生きていける。
米国はしばらくの間、おそらく何年かはうまくやっていけるかもしれない。
などと、
「トランプ氏大勝、内向き米国の代償」(2024.11.12日経)にありました。
また、
「米共和 上下両院制す」(2024.11.15日本海)には、
5日の米大統領選と同時実施された連邦下院選で、 共和党が多数派を維持
赤がシンボルカラーの共和党は既に大統領選と上院選を制しており、三つを独占する「トリプルレッド」を達成した。
ともあり、先の記事のとおり「完勝」ですね。
僕も、米国は(しばらくの間たぶん今後2年間は)うまくいくと思います。
2年後の中間選挙あたりから、このままで本当にいいのかと揺れてくる。
そして、うまくいった2年間の呪縛が米国の発展の枷になるように思う。
3日ほど前だったか、
TVで、訪日客の米国人にインタビューしていました。
8割が反トランプ。
コメンテーターさんは、訪日できるような余裕のある人たちは反トランプ。
そうではない人たちが支持していると言っていました。
円安の昨今、
海外旅行なんて考えられない僕の身の上からすれば、
その そうではない人たちの立場に ≒ ?。
それならば、僕も、トランプさんのような姿勢を支持となるのか?
米国だって、他国のことより、目の前の生活 と言われればそのとおり。
それなら、日本の貿易赤字も、ばかにされている証拠?
それとも、円安誘導などの金融政策の結果?
人々の矛先はどこへ向かう?
言われている最低賃金の低さでは、G7なんてお恥ずかしくて。
カッコつけないで、先進国扱いから日本は脱退して、
諸外国へのもろもろの資金流出も取りやめにして、
そんなことで、
日本国民も対外的な責任の重みから解放され、前向きに生きていける。
とまあ、そうならとも思ったりして。
なるべくしがらみから逃れたいのはいつでもそうなので。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」