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分母は1人、分子は2人(おもしー812)

おっかしくない?

なんで、分母が、現役世代の月ごとの平均賃金(手取り、男性)で、

分子が、夫婦2人のモデルケース として、

所得代替率 なるものを計算し、それで、年金の財政検証結果とすることが。


なんで、男性一人の稼ぎを分母とするのか。

なんで、夫婦二人の年金額を分子とするのか。

それでもって、現役世代との水準がどうのこうの。

本当に、そんなことで、年金生活者の方々の生活が語れることになるのだろうか。

それこそ、ジェンダーの差を押し付けられているように感じる。

ジェンダー差がある認識ならば、

その 所得代替率を算出してみせる表は、2つ以上作るべきだ。

ジェンダーごとに。

勿論、分子分母は1人づつ。


「年金で日常生活カバー プチぜいたくは・・・」(2024.9.8朝日)の

公的年金将来見通しの試算4ケース

の表を見て、

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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