最も軽い原子である「ポジトロニウム」
電子と、プラスの電荷を持つ「陽電子」から構成される。
電子と陽電子がお互いに引き合って動いており、最終的にはぶつかって消滅する「対消滅」という現象を起こし、放射線の一種であるガンマ線が発生する。
「半減期」は約140ナノ(ナノは10億分の1)秒と短く、解析が難しい。
などと、
「「最軽量の原子」を極低温に」(2024.10.8日経)にありました。
マイナスの電子とプラスの電子で原子を構成する?
まあ、そりゃあ、プラスとマイナスなのでお互い引きあうのだろうけれど。
その質量はお互い同じなのかどうか?
そして、ぶつかって消滅する?
電子と電子・・・・。
東京大学の先生たちのご研究のようですが、
物質しか存在していないとされる現在に生きている者はどうにも理解しがたく。
しかし、実験とは言え、
陽電子のような反粒子で構成される反物質の存在無くしては、
その、物質と言っていいのかどうかのポジトロニウムは扱えないということ。
そうだ、
その、ポジトロニウムは、物質なのか反物質なのか。
マイナスの電子は物質、プラスの電子は反物質。
その2者で構成するポジトロニウムは、どっちなんかい?
物事を、どっちと決めつけない方がいい場合もあるようで。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」
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