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キャンセル(おもしー830)

「「睡眠キャンセル」に要注意」(2024.9.21朝日)の冒頭に、

今年、SNSで「風呂キャンセル」という言葉が話題となりました。

本当は風呂に入りたいのにあきらめて寝てしまうことでした。

すると今度は「睡眠キャンセル」という言葉が登場しました。

もろもろの事情で寝ようとしないことを指していますが、これは注意が必要です。

とありました。


現役世代の時には、入浴や睡眠をとる時間が取りにくくて、そのようなキャンセルを行ったことがよくありました。

それなりのストレスに囲まれていたと思います。

現役を終えて、明日までに、いついつまでに、こなさなければならないとの呪縛が遠のいてくると、

風呂にしても、睡眠にしても、

入りたい時に入る、寝たい時に寝る。

そうだな、

たしかに今しておいたほうがいいのかもしれないけれど、

今は、お風呂に入ってさっさと寝てしまったほうがいい。

スッキリ明日の朝起きて、それからやればいいんだ。

それの方が気持ちよく行えるし、たぶん効率もいいし、いい結果も齎(もたら)してくれそうだ。

そう思うように近年成れています。


ちょっと違うかもしれないけれど、

おしっこキャンセル。

おしっこに行きたいけれど、眠いし、我慢しようかなと、グズグズしていたこともあった。特に子供の頃だったか。

年齢がいって夜中の尿意も我慢しないほうがいいと思い、

近年は、眠くても、さっさとトイレに行ってしまうので、

その後気持ちよく二度寝できる(してしまう)。


なにかと心に引っかかることは、なるべくキャンセルしないで、さっさとやってしまったほうがいい。

少しでも、心の宿題のようなものを除去して置く。

そんなことができればできるほど、自由な発想をもたらしてくれる。

心が軽くなる。

なるべくキャンセルしないこと。

そもそも、ここでキャンセルと表現していることは、

心や体からのシグナルなのに、それを、無視や先延ばししようとすること。

折角、気付かせてくれようとしているのにね。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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2024年10月18日
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