• 記事検索
RSS

事前放流(おもしー831)

ダムは何のために貯水する?

それぞれの目的もあるのでしょうが、

満杯で豪雨の時に放流することはなるべくなら。


「ダムの事前放流 空振り減へ AI」(2024.10.17日経)では、

事前放流はダムにためた水を前もって放流し、雨水の入ってくる空き容量を増やす措置。最大3日前から、予報雨量が基準に達するとダム管理者が判断する。

下流の居住域の水害につながる恐れがある「緊急放流」を回避するために実施するが、雨が降らなければ渇水を招き、ダムの水を活用する発電や農業に影響が出るマイナス面も伴う。

台風10号の接近に伴い 141のダムで事前放流を実施。

事前放流が結果として不要だったダムは 44か所に上った。

などとありました。


さてそれではその成功率(と呼んでいいのかどうかは?ですが)は、

1-44/141 ≒ 69%

悪くないんじゃない。

とくに、迷走台風と言われた10号に対して3割ほどの事前放流が不要となってしまったというならば。

行政(ダムは国土交通省さんの管理のようで)の措置が数値でその要不要が示せれることはあまりないけれど、

今後は、タイトルにあるとおりAIも活用なされるとか。

数日前からの判断も難しいけれど、良しなにお願いいたします。


ダムって、溜水(たまりみず)。

濁流となる豪雨の時は、

できれば、ダム底のヘドロ化している水から徐々に、そんな時を利用して排出できないかと常々感じている。

そんなことで、せっかく造設なされている巨大構築物の利用期間のさらなる延命が図れれたら。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


前の記事
2024年10月17日
コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):