要するに、使わない・ほっとくから 隙ができているのだけれど。
「地面師「金すべて使った」」(2024.10.14朝日)では、
1億数千万円 金はすべて使っちゃった。『あぶく銭』だからね
詐欺だと見破った人たちもいた。 地面師を「要するに偽造しかできない人たちなんですよ」と断じた。
自分の土地が、事件で悪用されないために 不動産の相続を早めに行い、たまに現地を見学して管理し、隙を与えないこと
などとありました。
他人の土地の所有者と偽って売却し、代金(?)をだまし取る。
そんなことできるのかとも思いますが、
昔から、そうですね、半世紀前ぐらいから、地面師という言葉を僕は聞いています。
おそらく、ずううっとそんな詐欺行為はひたすら続いてきているのでしょう。
自分の所有でないものを売り利益を得る。
見破る方は、偽造しかできない人だと、その胡散臭さを感じられるのではないか。
手渡しで占有を移動できるものではないから、不動産というものは手続きが面倒。
不動産の相続を早めに行えばたしかにまだいいのでしょうが、
それができていないから、最近の法改正(たしか所有権移動の期限が示されている)もあった。
現地での確認も、使っていないから、その動機というか意欲が高まらない。
だから、勝手にしようとしたい暗躍者たち。
それにしても、「師」を付けて、まるで何かの先生みたい。
使われていない土地を有効利用させようとしているだけなどと、
邪(よこしま)のような屁理屈も確信的に持っているのかもしれません。
それはそうだとも感じる部分が僕にもある。
使われないところは、体だって退化していくし。
ともかく、
なんでもかんでも、お持ちの方は、その所有の利益を具現化し人々のために使っていただきたい。
不動産に限らず、断捨離とはそんな面を考慮するからなかなか進めないような。
身軽になりたいなあ。
いつものように、書く内容がどんどん横にずれて行ってしまいます。
さて、
『あぶく銭』は、どこに行ってしまったのだろう。
それは人間社会のどこかの歯車を、昔も今もこれからも回しているに違いありません。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」