タイトルに、
いつまでもいつまでも と
くどく書き加えたのは、たしか、2回ほどもこのことを書いており、たいした改善もなされていないように思えるから。
「免税品1億円超 持ち出さず出国9人」(2024.10.25朝日)では、
購入後に国外に持ち出すべき免税品を1億円超分、国内で購入したのに国外に持ち出さず、消費税も課税されなかった人が2022年度に9人いた。
9人の免税購入の総額は約34億円で、納めるべき計約3億4千万円の消費税を支払わないまま成田・羽田両空港から出国していた。
訪日客らが免税購入した商品は、国内で転売できず、国外に持ち出さなければならない。出国時に商品を持っていない人には税関が消費税分を賦課する。
空港での搭乗手続きの終了間際にチェックインカウンターに来るような人にも迅速に手続きできるよう、22年4月からは口頭でも賦課できるよう法改正されていた。
口頭で賦課すべきだった9人に賦課せず、そのまま出国させていた。
などとありました。
1億円分の商品?
9人の平均では3億7千万円超?
そんな買い物をする人間様なら、1日の時間をかけてでも確認させてもらおうじゃありませんか。
その免税で購入されたという商品を。
そうは思いませんか。
1億円の商品購入なんて、いったいどんな人がするんですか。
確信犯ですよ。
搭乗手続き間際に来るなんて。
いくら間際でも、全部確認できなければ出国できない。そうできないんですか。
舐められている。
そんな輩には迅速な手続きなんて不必要。
だから、
免税販売なんて、即刻止めてしまいなさいよ。
脱税の温床のように見える。
1億円超だけなら9人(見つかっただけなのでしょうけれど)かもしれませんが、
そんなの氷山のほんのほんのほーんの一角。
みんながしているんじゃあありませんか。
と思ってしまいますが。
消費税納税を拒否できない在住者は反乱したいところ。
国内転売での利益も懐にして、ほくほく顔で出国されているのだろうなあ。
いつまで日本は餌となり舐められ続けるのだろうか。
それとも、
免税販売をしないとするならば、多くの善良な出国者たちへの税額払い戻しの手数が膨大となりそれのほうが負担が重くなるから、全体として、今の制度を存続させているということなのか?
あー。すっきりしないなあ。
いっそ、十万円か百万円までなどの一定の額の購入の消費税は無しとしたほうがいいんじゃないか、・・・・それもおかしいのか?
消費税って駄目だ。物品税に戻したほうがいい。
もしくは、生活消費程度額の購入はすべて非課税にしたほうがいい。
一律税率課税は現代の人頭税みたい。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」