自意識過剰を表す「中二病」という言葉があるように中学生は心理的に危ない時期です。
「自分が悪い」という結論だけは絶対に避けてほしい。
つらく苦しい際、役立つのは読書。
依存先が一つだと、頼れなくなったとき危険。
依存先は三つあるといい。
友達も1人の親友より、3人いるといい。
3は大切な数字。
家と学校以外に第3の居場所、サードプレイスを持つといいんです。
悩みを三つに分けて書くと解決策が浮かぶこともあります。
などと、
「依存先が三つあるといい」(2024.10.27日本海の14歳の君へ)にありました。
先日、習い事で一緒に汗を流している方が言っていました。
40歳を過ぎてほめていただけることはあまりない。先生方が少しのことでもほめてくれてうれしくて通っている。合宿で友達になった人もそう言っていた。
そうですか。
以前、三十何ぼと言っておられたので、もっと若いと思っていました。
35歳と120か月と言っています。
え、・・なんですって。どういう意味?
ともかく、
その方にとって、家庭と職場とそのほかの居場所の中にその習い事がそのうちのひとつとしてあるのではとお見受けいたしました。
僕も似たようなものです。
下手の横付きさながら、たいした技量の向上もないままに、時折のお褒めのお言葉がとてもうれしい。通っていればそれなりのことにならんかなあと期待しています。
三つは誰にとっても簡単な数字という訳ではないと思います。
そもそも、
親ガチャと言われる言葉からも、生を受け気が付けば寝起きしている環境はどうなのか。
社会生活を送る、学校なのか会社などなのか、それぞれの価値観がある環境の中でどうなのか。
それ以外の居場所を持っているのか。自分を認めてくれる場所はどこなのか。
一つ目確保すら困難なお話も聞く。
二つ目に入りにくかったりはじき出されてしまうことも多く聞く。
三つ目は、好きなことをすればいいと言われたって自分でもよくわからなかったりもする。
どれが一つ目二つ目になるかさえ不明な立ち位置にいることだってある。
僕は、現在、社会の中で、中学生と呼ばれる歴の年齢ではないのですが、
誰にとっても、どこかに「中二病」みたいなことは潜んでいて、表に出していないだけ。
読書が役に立つ?
読書は疑似体験。
別の世界を空想させる。
文字ばかりのものでなくとも、絵付きのものでも、つまり漫画と呼ばれるものでも絵本でも、それはいいと思います。お子さんと一緒に読むことでも。
そんな時間のある方ばっかりでもないと思いますが、
現役の時で、時間的にもこなさなければならない仕事的にもつらかった時に、
寝る前に、一行だけでも読んでから、目をつむっていました。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」